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吉岡和江のかけある記

2025年7月28日

67回自治体学校に参加  7月26,27日

東京で開催された自治体学校に参加しました。

第1日目は 神保町の日本教育会館一ツ橋ホールで全体会が行われました。基調講演は中山徹先生 戦争をできる国造りがあらゆる角度から進んでいること

しかし、特定利用空港、港湾の指定等は管理者の同意が必要

基地が一番多い沖縄をはじめいくつかの自治体が頑張って認めていない

アメリカのトランプ大統領が軍事費増やせと迫っているそうなれば日本の国民の福祉、暮らしが根本からだめになる、国の政治と地方自治体の頑張りが重要との話に共感

記念講演は被爆者団体の田中 煕巳さん「被爆80年、核兵器のない世界の実現をめざして」

93才とは思えないじっかりした発言

被爆体験者語り部が少なくなっている

ノーベル平和賞は若い人たちに後を継いでいってもらいたい 後押しになったのではないか  核兵器廃絶まで頑張りたい 

今核兵器使用も辞さない動きがある その中で核兵器は作らない、使わせない取り組みを強化していかなくてはと改めて感じました

リレートークでは

会計年度職員の雇止めの闘いについて墨田区労働組合の報告

区の常勤職員が2000人 会計年度職員は1000人

女性が8から9割 年収250未満が76% ジェンダー問題がある

労働組合の力で 65才で雇止め上限の撤廃や期末手当の支給の実現等勝ち取ってきた

生活を支えている会計年度職員5割 問われているのは地域の公共サービス

鎌倉市でも会計年度職員等パート労働者は45% 正規化の取り組みが大事と思う

2日目 明治大学駿河台キャンパスリバティタワーにて

第8分科会 「公共交通の改善・充実で済みよい地域に」

自治体学校1」

上記は参加者と

講師のお話でライドシェアを推進するようなお話は納得できませんでした。同じように感じた参加者から同様の意見が寄せられていました。

公共交通は民間任せではだめで 地方の実情に沿ってどう外出支援、移動を保障していくのか

京都の議員から 交通手段の確保と共に歩ける町 公共施設や病院、店舗等がコンパクトの在る町づくりの視点が大事だとの発言 同感です

鶴岡市庄内交通のようにバス停を増やし、バス便を増やし、25人乗りから12人乗りのバスに変え、狭い道路にもバスが実現したことにより、今まで公共交通利用できなかった人が乗る その結果自家用車の利用も少なくなるのでは バス利用補助の充実で出やすい環境を作り 乗降客も増え、バス会社にもプラスになったのではないか

今運転手不足は深刻 公的機関は運転手の賃金や条件整備で人員の確保はできるが、全体として運転手を増やす取り組みが大事ではないかと思いました。

帰りに自宅に帰るバス停に張り紙 10月中半から京急バス大船―桔梗山間のバス路線撤退 江ノ電バスにと その後近所の人と「暮らせなくなるね」と話しました。深刻な問題です。

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