坂ノ下の市営プールは昭和30年、国体の競技場として建設されてから55年目を迎えました。
平成19年の12月議会・一般質問で赤松議員は、老朽化が進んでいる実態を示しました。同地区全体を海浜公園として整備し、そのなかに温水プールの建替えを位置づけるよう強く要求し、当時の石渡市長も施策の推進を約束しました。
実際、21年度から始まった中期実施計画に掲載され、準備が始まっていました。
事業の先送りを一方的に決定
しかし、昨年11月に就任した松尾市長は、財政難を理由に、事業の先送りを一方的に決めてしまったのです。
現プールは、第一小・稲村ガ崎小・御成小の子どもが授業で使っています。市の当局は、これ以上の継続使用は多額の修繕費を要するなど相当な困難があると答弁しています。
共産党市議団は、 市長と積極的に議論を行うなど、早期着手にむけ今後も努力していきます。