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2009年10月16日

市長選挙について

日本共産党も参加する、鎌倉市民の市政をつくる会が今回の鎌倉市長選挙についての声明を発表しましたので紹介します。


声明

2009・10・9
鎌倉市民の市政をつくる会
代表 仲築間 卓藏

1、私たち「鎌倉市民の市政をつくる会」は、「市民のくらしを守り、住民福祉を増進する」という自治体本来の役割を果たさず、開発問題をはじめ様々なことで市民との矛盾を深めてきた現市政を終わらせ、「住民が主人公」の新しい市政の実現を目指し、候補者擁立に取り組んできました。しかし、今日まで候補者を擁立するに至らず、これ以上は時間的に困難と判断し、市長選候補者擁立を断念せざるを得ないことになりました。

2、自民・公明・民主(一部)に支えられた石渡市政のこの4年間は、大船観音前マンションの二度にわたる違法な開発許可問題に代表される開発行政、度重なる職員の不祥事による行政への不信の広がり、さらには、学校給食やごみ収集の民間委託等、市民生活に背を向けた施策などによって市民との矛盾を大きく広げてきました。

私たちは広範な市民とともに、石渡市政のこの様な誤りを指摘するとともに、市民要求実現のために粘り強く運動に取り組んできました。こうしたなか石渡市長は、選挙告示も間近に迫った九月下旬、三選不出馬を表明しました。これは石渡市政が、多くの市民の願いに背を向けてきた結果であり、市民の運動が石渡市長を追い詰めた成果だと思います。

3、6月初旬に渡辺光子氏が、7月下旬に松尾崇氏がそれぞれ市長選への出馬を表明しました。発表されているマニフェスト等によれば、渡辺、松尾両氏ともそれぞれの政治信条、考え方に違いもありますが、環境・緑・景観保全をうたうなど、一般的なテーマとしては私たちの「会」が目指す方向と共通すると思われる課題もあります。その一方で、大船駅東口の再開発事業や深沢地区の区画整理事業・JR村岡新駅誘致など巨費を投ずることになる大規模事業への立場が明らかにされていません。

私たちが最も重視するのは市政をすすめる基本的な立場です。国は、「小泉改革」と称される「自公政権」の構造改革路線で決められた方向で、地方自治体の仕事を民間企業等に解放し、業務(学校給食、保育園、清掃事業、会館、スポーツ施設等の経営等)の民間委託をすすめて、公共事業を市場原理にさらし企業利益追求の対象にしてきました。鎌倉市でも働く子育て世代や障害者・高齢者など多くの市民、そこで働く市職員の不安をよそに民営化が進んでいます。また、市職員もパート・派遣労働に置き換えられ、正規職員は30%余り減らされています。

私たちは、この公務、公共事業の民間委託は結局、市民へのサービスを低下させ、負担の増大にもなるものと考えており、今度の市長選挙でも大きな争点になるものと考えています。

4、今回の市長選挙立候補予定者のマニフェストによれば、両氏とも優先課題として「行財政改革」をあげています。私たち「市民の市政をつくる会」は、構造改革路線・行革競争路線にメスを入れることなく、市民受けのあれこれの施策を行おうとしても、市民との矛盾を更に広げるという認識で、この方向からの抜本的脱却をめざす候補擁立に努力してまいりましたが、断念せざるを得なくなりました。市民のみなさん、とりわけ当会の努力に期待されたみなさんに心からお詫びいたします。

残念ながら今回候補者の擁立はできませんでしたが、広範な市民のみなさんとともに、誕生する新市政に対し、良いことには協力し、実現をめざし、悪いことには反対し、問題点をただすという市民の立場で引き続き取り組みます。そして運動の輪さらに広げ、市民本位の市政の実現をめざした新しい一歩を踏み出す決意です。

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