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議会での質問等

2009年5月18日

新型インフルエンザ国内感染者拡大

防止対策が急務

新型インフルエンザの渡航歴のない感染が確認され、急速な広がりを見せています。現在のところは季節性のインフルエンザと同じ弱毒性であり、あまり心配する必要がないとの意見もありますが、感染力が強く、外国では死亡者も出ています。乳幼児、妊婦、基礎疾患(肺疾患・心臓病・糖尿病など)を持った人、高齢者は特に気を付けた方が良いと思います。予防策は石鹸で手洗い(手首、爪の間も念入りに)うがい、マスクは予防に一定の効果があります。可能な限り人ごみを避ける、エチケットとして咳や、くしゃみが出る場合はティッシュなどで口と鼻を覆います。

発熱・咳・体がだるい場合 すぐ医者でなく・電話相談を

多くの観光客が訪れる鎌倉市でも、発生する可能性も否定できません。市でも新型インフルエンザ対策本部が設置されました。発熱・咳・体がだるい等の症状がある場合はすぐに医療機関に行かず、県鎌倉保健福祉事務所に設置された「発熱相談センター」に電話相談して、指示に従って下さいと市の新型インフルエンザ対策本部は呼びかけています。

発熱相談窓口センター(県鎌倉保健福祉事務所)
電話0467(24)3900
土日を含む午前9時~5時まで

鎌倉市は発熱外来設置予定 国・県は補助金を

新型インフルエンザの疑いのある方に対応する「発熱外来」が鎌倉市役所駐車場横の第4分庁舎に医師会の協力で設置される予定です。
現在は設置、運営費の国・県の補助はなく市の持ち出しです。(16日現在)「発熱外来設置の助成(医師や看護師等の補償や施設設置費等)、予防ワクチン、治療薬、保健所縮小や統廃合をやめ、各関連機関の機能強化や人員増等に、予算を投入することが緊急課題です。

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