深沢子ども会館閉鎖で乳幼児から中学生の遊び場がなくなり、町屋にお住まいのお母さんから「乳幼児が遊べる場所を近くに作ってほしい」との要望を受け、子どもの居場所を作ってと市に働きかけてきました。
近隣のお住まいの議員さんにも働きかけた結果、他の議員も居場所をと議会で取り上げ要望。
町内会のご協力を受け、5月から寺分町内会館で月2回の「遊び場」がオープン。
お母さんは遊び場の開設を歓迎するとともに、せめて週1回の開催をと要望しています。
市が人件費や場所代など補助しています。運営を担える人材の確保や他の地域にも広げていってほしい。
歩いていくことができる場所に遊び場を広げるることが大切です。
深沢子ども会館閉鎖に至る経過
寺分にあった「深沢子ども会館」を2024年(令和6年)3月で廃止すると議会に平成2022年報告。
会館は耐震診断の結果を受け2013年(平成25年)2月9日閉館。
しかし、会館を残してほしいとお母さんたちが25年2月議会に出した陳情が採択され、同じ場所に暫定施設が建設されることになり、2014年(26年)8月1日にオープン。
会館は深沢まちづくり計画地に建っていることから2024年度から本格的にまちづくり計画が始まることから廃止に。
こども会館は乳幼児から中学生までどこの地域の子どもたちも受け入れる異年齢の交流の場。当時の施設利用者は乳幼児から中学生まで年間3187人、1日平均13人が利用していました。
利用している子ども達や保護者は廃止を誰も望んでいませんでした。