市は梶原子ども会館について、来年4月から梶原子どもの家が深沢小学校空き教室に移設し、他の会館に比べて利用率が少ないことなどから、「子ども会館として廃止もやむを得ない」と決定し、利用者に通知しました。
しかし、利用者から「子ども会館として存続してほしい」「子育て支援の場として有効活用してほしい」など多様な意見がだされ、今後も利用者との話し合いを続けていくことになりました。
子どもの家の入所希望者は増え続けており、定員の1・4倍を受け入れているのが実態です。また、深沢小学校区の子どもの家は定員70名ですが、2教室を使った施設でゆとりがありません。子どもの家の希望者が増えれば、学童保育を増やす必要もでてきます。 議会は、梶原子ども会館活用について、こどもたちの健全育成を図る拠点として関係者との検討が必要であることから全会一致で採択しました。
だいいち子どもの家移設にむけ本格着手
また、第一小学校区の子どもの家は、鎌倉体育館利用者と駐車場の問題で協議が進んだことにより、今年度に敷地境界調査、来年度に設計業務委託を行い、平成25年4月開設予定で事業を進めることになりました。