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2021年5月17日

コロナ対策で第6次申し入れを行いました

申し入れ文書です

鎌倉市長 松尾崇様

2021年5月13日

日本共産党鎌倉市議会議員団 団長 吉岡 和江

高野 洋一

武野 裕子

新型コロナウイルス感染症対策についての緊急申し入れ(第6次)

 すでに1年半にもなろうとしている新型コロウイルス感染症は、変異ウイルスの感染者が県下で7割に達するなど深刻な状況であり、もはや思い切った対策が必要です。鎌倉市が二度と再び蔓延防止等重点措置の対象とならないように、強い決意を持って臨むことが必要であることから、以下の通り緊急に要望いたします。

1、 国に対し、以下のことを求めること

コロナの影響を受けているすべての事業者へ支援すること。売り上げが激減した中小企業に給付される持続化給付金と家賃支援給付金の第2弾の給付や、固定資産税減免、消費税の減税など、あらゆる手だてを尽くし、すべての事業者が事業継続できるようにすることを強く要請すること。

医療機関などへの減収補てん、大規模な検査費用など国に要望すること。

生活困窮者への支援強化を求めること。

文化芸術を維持するための十分な補償を求めること。

識者やスポーツ関係者、海外の複数のマスメディアからもオリンピックの中止を求める声が上がっている。開催国の政府として、「五輪開催ありき」ではなく開催の是非を再検討し、東京都、組織委員会、IOCなどとの協議を開始するよう要求すること。

2、医療従事者へのワクチン接種については、鎌倉市のワクチン配分の融通を利かせて県とも協力して優先的に接種できるようにすること。ワクチン接種の予約については、東京新宿区で行っている対面での仮予約を参考にするなど、高齢者に寄り添った対応をすること。

3、クラスターの発生を抑えるためにも、医療・福祉施設・学校等で、規模・回数ともにPCR検査の拡大をはかる必要があることから、市の公費負担による検査を行うこと。

4、オリンピックのホストタウンになっている自治体では、選手の事前キャンプ、交流事業、受け入れなどが相次いで中止されている。ワクチン未接種の選手には厳しい予防措置が必要でもあり、本市においては感染リスクを高める海外選手の受け入れは辞退すること。また、聖火リレーについて、若宮大路は鎌倉の中心道路であり、安全上からも中止の検討を行うよう強く求める。

5、新型コロナウイルス感染症の影響で収入減になった世帯にたいし、国民健康保険料・後期高齢者医療保険料の再度の減免を、国の判断を待たずに行うこと。

6、市立小中学校の女子トイレに生理用品を設置するとともに、県立高校においても同様の措置をとるよう県に対し要請すること。

以上

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