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市民ニュース・発行物

2020年1月15日

松尾市政の迷走?(市民ニュース1,2月号より)

市内の図書館
         毎週月曜休館

4月から図書館の休館日が毎週月曜になると市議会に報告されました。その要因として職員体制の問題があり、鎌倉市では長期にわたって図書司書の資格を持つ正規職員を採用していません。
そのため、兵糧攻めのように体制の維持が苦しくなり、今回の決定に至ったと考えられます。
市議団は、地域図書館(4館)の正規職員を引き続き配置するとともに、年齢バランスにも配慮し新たな司書の正規採用を強く求めています。これ以上、市民にしわ寄せをしてはなりません。文化都市鎌倉に相応しい図書館にしていくため取り組んでいきます。

 

世界遺産登録 推薦書作成 「休止」

世界文化遺産登録の再推薦を目指してきた神奈川県と横浜市、逗子市及び鎌倉市は、国に提出する推薦書案の作成活動を今年度限りで「休止」すると発表しました。
鎌倉では「武家の古都・鎌倉」による推薦を取り下げて以降、5年余りにわたって「やぐら」の調査などを進めてきたものの、新たなコンセプトの構築には長期間を要すると判断したとのことです。
市議団は、鎌倉のまちづくりのうえで何が成果となり、何が課題であるのか、4県市で「推進委員会」をつくって以降の取り組みを総括して市民に明らかにするよう市長に申し入れました。世界遺産登録をめざす意義について市民的な合意が十分でないなか、推進事業は中長期的に継続するとしていますが、中途半端な対応では市民の理解は得られません。
今後の鎌倉のまちづくりに活かす視点から、世界遺産をめざしてきた成果と課題を整理して市民的な議論が必要と考えるものです。

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