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吉岡和江のかけある記

2025年10月24日

NEW!教育福祉常任委員会で熊本県に視察に行ってきました

1 教員の働き方改革について(熊本県)教育福祉常任委員 吉岡 和江

2025年10月22日 ,23日視察に行ってきました。

熊本県庁へ 公立学校の働き方改革 教員以外の職種の採用状況について

いじめや不登校、問題行動等対応すべき子どもたちが増加している とのこと。

SC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)の必要が高まっている。

学校現場と共通認識に立ち、共同の取り組みが求められている とのこと

鎌倉でも不登校児童生徒が増加している いじめもある 様ざまな方が子供たちに寄り添い、その子供に合った働きかけが必要

県の会計年度職員として採用し、各学校に配置している 、任用期間は1年間で再度の任用は2回を上限にしている

専門職を正規で雇用できないかの質問に予算が取れないとの回答が あった

専門職がスキルを重ねてもらうためにも正規職員が必要度と思う

専門家の若手のなり手が少なくなっているとのこと  専門職の待遇改善必要性を感じた

働き方改革では教員にアンケートを取っているが そのことも負担感じているようだ。又、募集しても必要な教員が集まっていない 

これは全国的傾向であり、抜本的な対応が必要だと感じた

 

2, 熊本城跡地の復興について(熊本市)10月23日

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2016年の熊本地震の被害、復興の大変さを感じる

 

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今文化財は守るだけでなく活用が重視されているとのこと

国の特別史跡で地面はほとんどが国。 管理は地元に任されている

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特別史跡地の為、樹木の植え替え、穴を掘ることも許可がいる。

地震の後も訪れる人たちの安全とバリアフリー対策に莫大な費用をかけている。寄付金、企業の協賛を募っても対応している。

通路は17億円かけ作った 修復には2052年までかかる

石垣1つ1つに番号を振り、積みあげる地道な作業。図面がない場所も多く、様々な専門家の力を借りて復興に取り組んでいる

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地元の職員の熱意が感じられた。

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