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武田薬品新研究所に関して市長に申し入れました(08.08.08)

鎌倉市は市民の不安に応える最大限の取り組みを

2008年8月8日
鎌倉市長
 石渡 コ一 殿

日本共産党鎌倉市会議員団
団長 吉岡 和江    
   赤松 正博    
   小田嶋敏浩
   高野 洋一    

(仮称)武田薬品工業株式会社新研究所建設計画に関する申し入れ

 いま、(仮称)武田薬品工業株式会社新研究所建設計画は、神奈川県による環境影響評価条例に基づく手続きがすすめられているところです。その手続きのなかで、7月5日、当該計画についての公聴会が開かれ、発言した鎌倉市・藤沢市の住民21人全員が、計画に対しての不安や計画見直し、中止の立場からの意見を述べております。
 いくつかを例示すれば、病原菌等に触れた空気をフィルターに透過させることで病原菌等が補足されるとしていますが、フィルターの劣化や装置の故障も皆無とは言えず、洗浄集じん装置で汚染空気の洗浄に大量の水が使われ、飛散水として施設外に放出され、汚染物が外部に出る可能性があることや、汚染排水を公共下水道に放流するのも問題であると指摘しています。
 これに対する事業者の回答は、「関係法令に基づいて適切に対処することにより、住民の安全は担保されている」というもので、これでは十分な説明を尽くしているとは言えず、納得が得られないことは明らかです。
 たしかに、実験室内での病原菌等の拡散を防止するための法律はあるものの、実験室外に放出される排気・排水などに含まれる病原菌等を点検・検査を義務づけ規制する法律がないことも市民に不安が広がる要因の一つといえます。
 しかし、規制する法律がないからとして、このまま事業者の法律遵守に委ねるのでなく、鎌倉市として市民の不安を少しでも解消する上で、最大限可能な手だてを講じることが求められていると思います。
 そこで、党市会議員団は、これらの問題に対処している先進的な自治体調査のために大阪府茨木市ならびに吹田市に行政視察を行いました。調査の詳細は、別紙報告書を参照していただきたいと思います。
 鎌倉市として少なくとも事業者に対して、@実験施設に関する情報を開示させること、A関係法令の遵守を確認すること、B安全協定を締結すること。また、鎌倉市としてこれらの事項を含んだ要綱や指針を早期に策定し、早期に実効ある手だてをとることを強く求めるものであります。

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