楽しみ奪わないで! 事業仕分けで「不要」 銭湯友の会 市長へ要請署名を提出
7月15日、10日に行われた鎌倉市の事業仕分けで「不要」「要改善」と判定された「高齢者入浴助成」「デイ銭湯」「公衆浴場整備費補助金」の3事業の存続を求めて、銭湯の愛好者でつくる「銭湯友の会」が1万2409名の署名を持って松尾市長に「やめないで!」と要請しました。
先日、山ざくら編集委員会として、デイ銭湯(銭湯を使った介護保険外デイサービスです)を訪問しました。(山ざくらは深沢・腰越地域の一部や駅頭で毎月配布している共産党市議団の地域新聞です。)
利用者はまず、お茶をいただいてから血圧測定。ボランテイアの看護婦さんが対応してくれます。そのあとの体操などのプログラムが入りますが、この日は「銭湯寄席」。決して広くない脱衣所いっぱいにいすが並び、若手の落語家による噺を目の前でたっぷり1時間聞き、笑い続けました。最後は入浴。
利用されている方は「週1回が楽しみ。来るだけでも運動」「体操が楽しくてすっきりするのよね。」「介護保険のお世話になっていないわ」お友達との会話もはずみます。
しかし、仕分けの結果はデイ銭湯「不要」銭湯整備補助については「要改善」でした。風呂なしアパートの居住者やお風呂を沸かせなくなった高齢者にとって銭湯はライフラインです。
他にも75歳以上の交通優待制度、シルバー人材センター運営費補助、高齢者入浴助成、青果市場補助などが「不要」となり、そのまま継続の事業は皆無でした。
今回の仕分けは12人の市民が加わってはいますが、主として予算カットの専門家集団?「構想日本」から派遣された人が加わっています。30の事業仕分け対象を3グループにわけ、1グループ 6人 内訳は市民2人、構想日本3人、司会も構想日本です。 選定された30事業33項目も福祉中心でなぜ仕分け対象にされたのかもわかりません。議会無視のこんなやり方は民主的な運営からいっても大きな問題だと思います。



