日本共産党鎌倉市議団

活動日誌・高野洋一

2010 年 4 月 28 日

井上ひさしさんの志を受け継いで

「むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをおもしろく

おもしろいことをまじめに」

井上ひさしさんの名言です。4月9日、作家で「九条の会」呼びかけ人の井上ひさしさんが亡くなったという本当に残念なニュースが全国に流されました。井上ひさしさんと直接お話する機会は遂にありませんでしたが、鎌倉・九条の会などの活動を通して常に自分の心の中に大きく存在していた人でした。心よりご冥福をお祈りするとともに、一人の市民として井上さんの志を受け継いで頑張っていきたいと思いを新たにしています。

 井上ひさしさん作「四千万歩の男」の言葉に励まされて

「あの子は夢を見ている」
「よろしいじゃございませんか。夢を見るのにお金はかかりませんから」
「世の中の仕組みを簡単に考えすぎている」
「難しく考えすぎて引っ込み思案の怠け者になるよりは、数等ましでございますよ」

この言葉を読んで何度も勇気づけられました。人間は愚かであるけれども、同時に、そのことを自覚できる人間を信頼して生きていこう、そんなメッセージが井上さんの根底にあったと思います。人間の有り様や社会の根底にある問題を鋭く認識し、地に足をつけて「夢」や「希望」を語り行動していくこと、このことが特に政治(議員)に強く求められていると感じています。いま沖縄では凄いことが起きていますが、単に沖縄だけの問題ではないはずです。「基地をなくし平和な日本に」という思いは、ただの空想ではなく、実現すべき「夢」のはずです。

井上ひさしさんの志は、地下水脈のように日本全国に広がっています。6月19日(土)には「井上ひさしさんの志を受けついで 日米安保の50年と憲法9条」と題しての九条の会講演会が行われる予定です。鎌倉でも、5月17日(月)午後6:30から「日本は、いまどこへ行こうとしているのか」と題して、渡辺治さん(政治学者)の講演会が鎌倉・九条の会主催で行われます。あるべき「夢」や「希望」を胸にもって、井上さんの言葉を道しるべにしながら、一人の人間として、これからも歩み続けていきたいと思います。

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「沖縄の心が一つに」 9万人が結集した4月25日の沖縄県民大会(仲井真沖縄県知事・稲嶺名護市長・伊波宜野湾市長ら)

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