- 日本共産党鎌倉市議団 - http://www.jcp-kamakura.jp -

これからの議会運営にむけて

議員になって14年目に入りました。これからも議会や地域でコツコツと活動していきます。議会では、議会運営委員を10年以上務めさせていただき、より市民の声が届き、市民に開かれた鎌倉市議会にむけ、議会としての取り組みの改善や議員間の議論の活性化など、微力ながら私なりに発言してきたところです。

言うまでもなく議会は、各議員の言論によって様々な政策や考え方を積極的に発信し、交流しなからお互いを尊重して意見を調整し、よりベターな結論をだして実践する。また、それをチェックし見直していく作業の積み重ねだと思っています。特に、この2年はコロナ禍のなかで模索しながら、合意形成を図って議会運営をしてきました。

まだ、明確な収束がみえないなかで、いかにして適切なコロナ対策と各議員の十分な発言機会の確保、また丁寧な議論を行える環境づくりをバランスよく両立させていくか。これまでも議会として苦労してきましたが、アフターコロナも見据え、より創意工夫と各議員の思いを汲み取った議会運営が求められていると考えているところです。

これまで議会運営に関わってきた経験や同僚議員の意見や思いも受けとめながら、よりいっそう市民や行政と円滑な関係を築いていく鎌倉市議会にしていくため、微力ながら必要な責任を果たしていきたいと考える次第です。私たちの議会活動をサポートしてくれている議会事務局がいま抱えている課題解決にも取り組む決意です。