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突然の記者発表で「村岡新駅」覚書を締結

市民の声と選挙で建設中止させよう

9日に議会全員協議会が開催され、鎌倉市長、藤沢市長、県知事とJR東日本が「村岡新駅」建設の覚書を結んだことについて、報告されました。概略設計の建設費調査を踏まえ、年度末までに市長が最終判断すると聞いていました。今回、市議会に調査結果について何の報告もなく、突然の発表という独断的手法です。

全員協議会で高野議員が質疑を行いました。概略設計の結果は1月29日に出たとのことで、下記の費用見込になったとのことですが、議会には何の報告もなく、費用の詳細などについて一切の審査もされないまま、首長とJRで建設推進の覚書を交わしたことになります。決定プロセスが全く不透明であり、市民代表機関を無視したやり方は、市民を無視していることと同じであり極めて乱暴と厳しく指摘しました。

突然のような形で記者会見を行い、既成事実をつくって追認するよう迫る、こうした独断的な手法は地方自治の形骸化につながります。一方、地方自治は二元代表制であり、最終的には予算など議会議員による議決がないと建設できません。

今後、選挙での市民の判断が何よりも重要です。お力添えをお願いいたします。

・駅舎の建設費145億円、詳細設計費5億円

●鎌倉市の負担:約51億円(以上の可能性)

※41億円(150億円×27.5%)+10億円(橋)

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