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山ざくら1月号を発行しました。内容を紹介します(吉岡和江)

学校敷地内に子ども会館
             
子ども広場が開設

深沢小学校に新たに子どもの居場所
 
今年6月の開所を目指し、現在深沢小学校敷地内に「子どもの家」「放課後子ども広場」の建設が進められています。
現在の子ども家は教室を使用して行われていますが、狭い中に、180名近くの子どもたちの登録があり、子どもたちの成長・発達には問題があり、改善を要望してきました。学校敷地内の別棟で子どもの家を作るよう求めてきたことから、作ることには賛成です。

深沢子どもの家 定員削減

市の説明によると、「放課後子ども広場ができれば大多数の子どもが広場を利用する、現在子どもの家利用者で5時以降の利用は50人前後であり、定員を減らしても問題ない」として定員を117名から60名に変更しました。

子ども会館は残し学童補助の継続を

条例では子どもの家は1人あたりの面積基準は1・65㎡ですが、新子どもの家は100㎡しかなく、60名が限度です。市は放課後子ども広場利用者を167名と見積もっています。専有面積は130㎡と少なく、体育館や校庭が利用できるとしても、今後利用者が増えることが予想され、又、雨天や冬場の日暮れの早さもあり適正環境とは言えません。
  又、市は待機児がいないことを理由に、深沢小付近の民間学童の補助を打ち切る検討をしています。
共産党市議団は民間子どもの家学童補助の継続と子ども会館単独館閉鎖方針を見直し、子ども会館の利用を地域の子育て・高齢者等の居場所として検討するよう求めています。