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中野晃一教授の「共謀罪」批判  講演会に参加

6月3日、鎌倉生涯学習センター きららホールで開催された「鎌倉アカデミア」の特別講座に参加しました。

前川さんもしおりさんも何も見返りがなく、むしろ不利益を覚悟して「あったことをなかったことにすることはできない」と強大な権力機構に勇気をもって声をあげている。

一方、加計学園や森友学園を私物化し、自らの不都合は数を頼みに何もかも「なかった」ことにする人たちが「なかったことをあったことにする」共謀罪を国民に押し付けようとしている。

この2人を守り、共謀罪を安倍内閣と共に葬り去ることができるかどうか、国民1人1人に主権者としての自覚と責任が問われている。

実際に行動に立ち上がるかどうかの境目

【中野流境目論】

①立ち上げるかどうかの違いの一つは「理性力」の差

ある現象を感情的でなく冷静にとらえる力

②もう一つは「感性の豊かさ」の差

ある事象を深く本質的にとらえる力

③決定的には「勇気」の差

最初は個人的行動でも、私心のない勇気ある行動は伝播する

【樋口陽一の言葉】

戦争法反対運動について「ナメンナヨが国民の理性を守った」

ナメンナヨ=心が震えるほどの憤り

憤りをもって立ち上がった人たちを守れるどうか、正念場だ(吉岡)