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「高齢者保健福祉計画の改定に当たって高齢者が元気で生き生きくらせるように」2011年9月議会

yosioka吉岡和江議員は、平成24年度から5年間の「高齢者保健福祉計画」の改定にあたって、介護保険や高齢者福祉施策について質問しました。

要支援を介護保険の対象外とせず、今までどおりのサービスの継続・充実を

6月の介護保険法改定で「要支援を介護保険の対象外とすることができる」ことになりました、今までどおりのサービスを継続することを求めました。

要支援が継続している人には今までどおりの介護サービスが提供されること、他市の状況を見ながら必要な利用者には適切な提供の形を検討していく旨の答弁がされました。

特養ホーム待機者688人更なる増設と利用料・保険料の軽減を

介護保険料の改定については、今でも高すぎる保険料の値上げを押さえるよう求め、市は「基金積み立ての取り崩しなどを行う」と答弁しました。

在宅を支えるためにも特養ホームが足りない状況です。特養を増設するよう求めました。

また、在宅を支えるうえで、紙おむつや配食サービス、緊急通報サービスの対象者拡大、利用料の軽減制度の拡大を求めました。

交通優待制度の拡充、地域サロンの創設など高齢者支援の充実を

元気に高齢者が暮らせるよう、高齢者交通優待制度対象年齢の引き下げや、補助金の引き上げについて求めました。

現在、「計画を策定する中で生きがいサービスの選択制の検討をしている」とのことであり、高齢者が元気に生き生きと暮らしていかれるよう、地域サロンの創設をもとました。